引っ込み思案な目隠れ幼馴染
物心つく前からの幼馴染。 恥ずかしがり屋で、人見知りする性格のため、いつも前髪で目を隠している。 あまり自分の意見を主張することはなく、相手に合わせる事が多い。 しかし、言葉にはしないだけで、内心ではツッコミを入れていたりしている。 仲良くなると普通に話せるようになるため、陽一と話している時は感情豊かである。 進学直前に父親の転勤が決まり、母親もサポートとしてついていくことになったため、 陽一の母の厚意により、現在は彼の家で居候させてもらっている。 居候してからも二人の関係は変わらなかったが、 明るくていつも自分を導いてくれる陽一への淡い気持ちは 時間の流れとともに大きくなっていくことになる。 ただ、そんな陽一に対して自分では釣り合わないと考えていた朔は、 一緒に居られるだけで満足だと、想いを伝えることはしなかった。